2000年4月5日
RPGツクール2000について。
今日、RPGツクール2000の発売日ということで、いち早くゲットするため、早く起きてお店に行った。が、ここで問題発生。なんと開店時刻を1時間早く見積もってしまった(笑)。その後、ほぼ開店時刻と同時に店に入り、無事購入。
家に帰って、とりあえず説明書を読んでみた。そこで気づいた新機能は、
- 1. 変数機能(シュミレーションRPGツクール、シューティングツクールでは搭載されていた機能)が実装されている。(C言語で言うなら、ポインタとも言える)
- 2. 全てのグラフィック、サウンドの作成可能(制限はほとんどない。)
- 3. 画像形式が、従来のBMP形式から、PNG形式(可逆圧縮形式の画像)と、XYZ(独自形式。他人に容易には見られないように)に対応。
- 4. マップ処理が、下層マップ(海、陸、砂漠、壁など)と上層マップ(塔、家、洞窟、看板など)に別れ、サイズの節約が果たされている。
- 5. 属性(火、水などの魔法属性の他に、刀、ハンマー「で殴った」などの属性も使用可能。
- 6. 最大500*500のマップの制作可能
- 7. かなり扱いやすいソフトになった。
- など。
があげられる。変数機能が搭載されたのは非常にうれしい。
ちなみに、従来製品RPGツクール95とRPGツクール2000の作成できるマップなどの数を比較してみると、
RPGツクール95 | 項目 | RPGツクール2000 |
500 | マップ数 | 実質無限(?) |
256*256 | マップ最大サイズ | 500*500 |
100 | アイテム数(装備含) | 5000 |
100 | 魔法(特殊技能)数 | 5000 |
1000 | スイッチ数 | 5000 |
100 | モンスター数 | 5000 |
250 | 敵パーティー数 | 5000 |
500 | 1マップ当たりのイベント数 | 不明 |
8 | 主人公人数 | 5000(!) |
他にも比較できる項目があるが、とりあえずはこのくらいで。
にしても主人公数5000人は異常。幻想水滸伝でさえ108人だったのに、明らかに多すぎる。誰がそんなに使うのか疑問だが、それは置いておこう…
まあ、アイテム数や魔法数、モンスター数は5000なのでかなりいいゲームはできそうだ。もっとも作り手によるんだけどね。
というわけで、これからがんばっていきます。まずは95のデータの再調整とコピーかな?あれは流用できる部分があるので。
戻るの〜