最近非常に多くのページで使われているJavaScriptやVBScript。昔からのHTMLタグのみのページは基本的に表示するだけで、ユーザからのアクションはリンクをたどることやフォームに入力して送信するなど、できることは限られていた。またフォームの入力データの処理は基本的にサーバー側でしか処理できず、単純な処理では通信遅延が無駄になっていた。それがJavaScriptの登場によって、ユーザー入力に対して早く応答でき、簡単な計算用のページからフォームデータの入力チェック、果てはゲームなどもできるようになりました。また、Flashなどとの連携、メニューの表示・非表示の処理、フォームデータの選択肢の切り替えなどユーザーインターフェースの改善にも役立つ、かなり便利な物になりました。
しかし、その反面、その便利性と高機能性を悪用してブラウザウインドウを無限に開いてリソースを消費させたり、ブラウザを動かしたり小さくして裏で何をやっているか分からなくさせたり、警告と称してダイアログを表示させて個人情報を入手しようとしたりと、悪い面も出てきました。このため、皆さんの中にはJavaScriptを無効化している方も少なくないかと思います。しかし、最近ではJavaScriptを有効にしていないと意味のないページも出てきて非常に対応に困ります。ぱっと見た目には何の問題もなくても実はJavaScriptを有効にしていないとそこから先に進めないページとか・・・。
ここで、制作者側の対応として、どのように見る側に伝えていくか。この伝え方それぞれについて斬っていきます。
ここまでは一般的な方法でしょう。ここから下はHTMLタグを使用した方法です。
しかし、以下の物は上の5つに比べてひどい方法といえるかもしれません。
今回は斬ると言うよりアドバイス的な物になりましたが、皆さんのページも一考してみてはいかがでしょう。ちなみに私のページは2と3の中間かな?と思います。JavaScriptゲームのページは直接描き込んでも問題ないですし、ONにしているときのみ移動できるようにしているので。